12月6日（土）、fujiyobrotさんにてドイツのクリスマスについてお話しました。 ドイツのクリスマスの祝い方、アドヴェントの過ごし方、食べるもの、などについてお伝えし、ドイツから持ち帰ったシュトレンやfujiyobrotさんお手製のリーグニッツァー・ボンベをいただきました。

9月に続き、11月もドイツ、オーストリアから日本へ旅行に来られた12名のグループのツアーガイドを行いました。 東京、日光、鎌倉、箱根、姫路、広島、奈良、京都を8日間で回りました。 9月と違って幸い天気がよく、皆さん健脚の方ばかりだったので、毎日かなり歩きましたが楽しく終えることができました。富士山もばっちり見えました。 毎回ああすればよかった、こうすればよかった、と思うこともいろいろありますが、毎回いろいろな人達と会えるのは楽しいです。 来年もがんばります。

今年は、10月31日〜11月3日まで、都立青山公園にて ドイツフェスティバル を開催しました。 実行委員としてプレスや来場者の対応、などを行いました。

10月20日からは、パン教室を営む皆さんと共にパン店、菓子店などを訪ね、最後はパンレッスンを受けてきました。 今回はベルリン、ルッカウ、フェッチャウ、フライベルクの4つの町に行きました。 工房を見せてもらったりお話を聞かせてもらったり、ドイツのパンや菓子を教わりました。 最後の2日間は、ルッツ・ガイスラーさんの新たなテスト工房でパンレッスンを受けました。ルッツ・ガイスラーはパンの著書が20冊にのぼるという、今やパン業界で知らない人はいない著名人で、忙しい合間に時間を設けてくれました。パンレッスンの合間には町の銀鉱山や鉱物博物館なども案内してくれました。

10月は福岡の大手製パン会社のご依頼により、ドイツのオーブンメーカーやパン店の視察をお手伝いしました。 オーブンメーカーでは、同社のオーブンを使った様々なパンの試食、新製品のプレゼンを聞き、同社のオーブンを使った店舗をいくつか視察しました。 ドイツならではのサワー種パンやアロマシュトゥックにご興味があったそうで、そうしたパンやパン作りを見学されました。

隔年でドイツ、ケルンメッセにて開催される国際食品見本市ANUGAへ行ってきました。 今回はドイツ菓子工業連盟の方と来年の展示会についてお話するため。来年からドイツ食品輸出協会GEFA代表に就任する方ともご挨拶できました。 最終日なので午後は出展者、来場者とも早々に終了モードになっていましたが、ささっといくつかのホールを見てきました。 日本パビリオンは盛況で、円安の中出展に係る諸費用はばかにならないだろうと想像しましたが、最近の日本食ブームで引き合いが多いようでした。

昨年出版した訳書『ルートヴィヒ2世の食卓』をきっかけに、ルートヴィヒ2世に興味を持ち、王が滞在したゆかりの場所を少しずつ訪ねています。 今年は9月末から10月はじめにかけて、オーストリア、チロル地方の小さな町フェルンシュタイン、ロイテ、ドイツに入ってリンダーホーフ城、シュタルンベルク湖のバラ島、そして予定外で立ち寄ったムルナウを訪ねました。 ・フェルンシュタイン 小さくとてもきれいなフェルンシュタイン湖が山に囲まれたところで、湖のほとりにルートヴィヒ2世も滞在したことがあるホテルがあります。 ホテルのロビーには王の肖像画があり、ホテルのスタッフさんからは王に関する簡単な資料をいただけました。 ・ロイテ ルートヴィヒ2世がフェルンシュタインを訪ねた時に通ったと思われるルートを、バスでドイツへ向かう途中、ロイテで下車し少し町を見て回りました。 ロイテでは馬車の馬を換えたという記述があり、この町は馬場として栄えたのかもしれません。町の中や観光案内所には特にルートヴィヒ2世関連の情報などはありませんでした。 ・リンダーホーフ城 リンダーホーフ城は、ノイシ

文京区が主催するアカデミア講座にて「知るほどハマる！ドイツ食文化」を4回に分けて担当しました。 テーマは パン ビール ハム・ソーセージ 菓子＆乳製品 を取り上げました。 お陰様で受講者の皆様から楽しかったとの評価をいただき、嬉しかったです。

5月27日〜29日までドイツビールの輸入商社の社員2名様をドイツの醸造所へご案内しました。 取引先であるバイエルン州の醸造所を2軒訪問し、その他定評のある人気醸造所などをご案内しました。 担当者と直接会って話をし、醸造所など設備を案内してもらい、ビールの試飲や現地レストランで地元の食事をいただいたりし、ドイツのビール事情、本場のビールの味、各醸造所の特徴や雰囲気などを感じていただけたかと思います。

6月5日〜9日まで、 トラベル・アンド・コンダクターカレッジ主催の 総合旅程管理研修に参加しました。行き先はベトナムと香港。毎日交代で旅程管理主任の役を行い、ツアー管理を学びました。 帰国後、無事に修了証が届きました。いい経験となりました。

5月12日〜14日まで、ベルリン、ブランデンブルクの職人組合による視察プログラムで 製パン・製菓マイスター３名、職業学校の教師２名が東京を訪れました。 日本側の受け入れ先は、技能五輪国際大会の日本事務所で、私は訪問先探し、３日間の通訳ガイドを務めました。...

4月15日〜17日まで東京ビッグサイトにてISM Japan 国際菓子専門見本市が開催されました。ドイツからはGerman Sweets e.V.（ドイツ菓子工業連盟）が主催するドイツパビリオンも参加、ドイツから合計５社の菓子メーカーが出展しました。...

今年6月、7月に全4回でドイツ食文化について語ります。 楽しんでいただけるよう頑張ります。

４月５日（土）付け日経プラス１の特集「何でもランキング」ソーセージ編に、コメンテーターとしてお声がけいただきました。 20種類のご当地ソーセージを試食し、順位を付けるのは至難の業でしたが、それぞれに美味しさがあり、楽しませていただきました。 ウェブ版は こちら...

1月27日は、ジャパンビアソムリエ協会主催のビアソムリエ講座にて、オクトーバーフェストをテーマにお話させていただきました。

1月25日は、ドイツ語映画字幕翻訳家吉川美奈子さんのトークライブ「ドイツ語（圏）映画よもやま話3」を開催しました。 吉川さん、いつもながら豊富な内容（スライド100ページ！）をリズミカルで軽妙なトークで楽しくお話ししてくださいました。見逃していた映画、見たくなった映画がいく...

1月20日は、 JPB友の会 様からのお招きで、「歴史や暮らしに見るドイツパン文化とドイツパンをめぐる現状」というタイトルでお話をさせていただきました。 ドイツパンを扱う店舗、そうでないお店の方もご参加くださり、ドイツパンの特徴や最近のデータをできるだけ集めてご紹介しました...

1月11日、西荻窪の Happy Deli さんにて新春シュトレン持ち寄り会を開催しました。 2016年から定期的に開催している持ち寄り会、今回は24種類が集まりました。 どれもそれぞれ個性のあるシュトレンで食べ比べが興味深かったです。 １部＆２部 Emil...

25年1月6日放送のEテレ「グレーテルのかまど」、テーマは「ドイツ 幸せの子ぶた」でした。 豚がなぜ幸運のシンボルなのか、またマジパンはドイツ人にとってどういうものなのか、についてお話させていただきました。 番組リンクは こちら

7月に出版した翻訳書『サワー種でパンを焼く　ベーキングブックNo.4』の出版にこぎつけるまでのストーリーが記事になりました！ 「ドイツで著名なパン職人の邦訳本を出版したのは、日本の小さな出版社だった。『サワー種でパンを焼く　ベーキングブックNo.4』出版までの道のり」...